LSDで江ノ島&鎌倉ラン

5月4日 晴天 気温18度 走行距離42.21km 月間走行距離63.5km 年間走行距離659.1km

いざ鎌倉、いや江ノ島!

googleマップで距離を計ると我が家から江ノ島まで丁度ハーフマラソンの距離で、いつか往復してみたいと思っていたのでこの連休を利用して走ってきた。今回はトレラン用に先日mont-bellのアウトレットで購入したキャメルバッグを試してみようと思う。今まで使っていたウエストベルト型のボトルホルダーと違いちょっとした荷物も入るので最低限の救急用品や防寒着が持てるのが心強い。

キャメルバッグ

今回初めて試したキャメルバッグ

自宅から鎌倉まで

自宅を出て鎌倉街道に入り清水橋を越えおそらく今回のルート最勾配の七曲りに向かう上り坂を上がり切ると石碑があり平成18年鎌倉街道全線完成記念と書いてあった、この道はずっと昔からあったが上下4車線化が完成したのが平成18年ということらしい、確かに以前はこの道どちらから来ても七曲りのてっぺんあたりで車線が減っていた記憶がある。

鎌倉街道全線完成記念の石碑

鎌倉街道全線完成記念の石碑

天神橋を過ぎ鎌倉女子大学交差点を小袋谷に曲がらず直進し、交差点を越えてすぐくっきりと富士山が見えたので歩道橋に登り写真を撮った。富士山が見えると1度はシャッターを押したくなる。

鎌倉女子大近くの歩道橋から見える富士山

鎌倉女子大近くの歩道橋から見える富士山

そして、大船駅の先にある踏切から大船観音を撮ったが、この時点では逆に向かっていることに気づかずあとで大回りして戻った。大船観音

今日の行程は自宅から大船までは思いの外近く感じたけれど、手広から腰越までが遠く感じられ、江ノ電の線路が見えたときにはホッとした。

車道に敷設されている江ノ電の線路(腰越)

車道に敷設されている江ノ電の線路(腰越)

線路を渡った先、突き当りにある海岸の向こうに江の島が見える

線路を渡った先、突き当りにある海岸の向こうに江の島が見える

予定では江ノ島のヨットハーバーを折り返して来るつもりだったが、江の島弁天橋のあまりの混雑に恐れをなして海岸沿いを走って鎌倉に向かったけれど鎌倉も大混雑していたのでそのまま通り過ぎて戻ってきた。

江の島に渡る橋は大混雑!

江の島に渡る橋は大混雑!

腰越の砂浜に降りて走ってみると潮風が身持ち良かった

鶴岡八幡宮も大混雑!

鶴岡八幡宮も大混雑!

感想

キャメルバッグ

長距離や暑い季節のランニングでは水分補給が重要だが、これまで使っていたウエストベルト式のボトルは走るとズレたり飲んだ後走りながらホルダーに収める時にスムーズに行かないなどストレスを感じることもあったが、キャメルバッグは背中で安定しハイドレーションは走りながら飲んでもすぐにチューブをホルダーに戻せたるのでそういったストレスはほとんど感じなかった。また、必要なものを持ち運ぶのに充分な容量があるのがいい。私が持っているザックはみなハイドレーション対応なので、これを期に山でも使ってみようと思った。

35kmの壁

フルマラソン経験者がよく35㎞の壁という言葉を口にするのを聞くが身に沁みた。江ノ島までは全く疲れを感じずLSDを意識しているからこんなものだけれどもっとずっと早く走れると思いながら走っていたが、鎌倉で30㎞を過ぎた辺りからふくらはぎが固く感じて来たかと思うとあっという間に攣りそうな感覚に襲われた。その後は怖くて歩いたり走ったりの繰り返しになった。距離のダメージを避けられるようなトレーニングをしないとフルマラソンを完走できる気がしない。

補給

ハイドレーションを使い水分補給は充分早めに出来たが栄養補給を怠り、後半はシャリバテ状態になってしまった。今後長距離を走る際は行った先で必ず調達できるとは限らないので、ある程度の食料を自分で持って行こうと思う。

行き先

家に帰ってから夕方のニュースを見ていると、今日の江ノ島は記録的な混雑になっていると報道されていた。ランニングコースを選ぶときは時節を考え出来るだけ混雑しないところに行こうと思う。自宅から江ノ島までの距離ありきで目的地を決めたので今回は仕方ないが。

走ったルート

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