大山(広沢寺からネクタイ尾根を経て北尾根)

2018年1月27日 日帰り 2名
形態:縦走 交通手段:電車・バス アプローチ:行き 神奈中バス(厚木バスセンターー広沢寺温泉) 帰り 神奈中バス(蓑毛ー秦野駅)

 ここ数年、新年の恒例にしている宮ケ瀬から大倉への縦走、いつもは単独だが同行してみたいという山仲間のリクエストに応え今回は2名で実施することにして、本厚木駅北口のバス停で待ち合わせた。

 今月22日の大雪以降宮ヶ瀬三叉路に行くバスが運休になり、神奈中バスのHPでは「25日現在宮ケ瀬行きバス部分運休」の情報が更新されていなかったが、もしやとの期待を持ちバス乗場に行くといつも通り6:55発の宮が瀬行バスがやって来た。ところが念のため運転手に確認すると行き先表示は宮ヶ瀬になっているが未だ上煤ヶ谷と本厚木の間を折り返し運転しているとのこと。

 仕方ないので予備プランとして計画書を作っておいた大山登山に切り替え、ホットコーヒーとドーナツで時間を潰し厚木バスセンター8:00発のバスに乗り広沢寺温泉に向かった。

雪に覆われる広沢寺駐車場

広沢寺の駐車場は雪に覆われていた。

 終点の広沢寺温泉で下車し、駐車場の登山ポストに計画書を投函。一面に雪が積もった駐車場に停めた車の前で準備をしていた数人のハイカーは鐘ヶ嶽に向かうのか私たちとは逆方向に歩いて行き、軽トラックから降りたハンターらしい人が鉄砲をかついで駐車場の斜面を登って行くのを見送ってから出発した。

 不動尻へ向かう林道から分岐して弁天岩方面に行く林道の路面には15cm近く雪が積もり、いつも閉まっているゲートが雪で開閉不能にならないように解放されているのを横目で見ながら進むと足元の雪もだんだんと深くなってきた。

 ゲート先のヘアピンカーブを越えたところから林道を逸れ踏み跡を辿り登り始める。序盤は急だが鐘ヶ嶽への分岐を過ぎる辺りから傾斜が緩み歩きやすくなる。

東屋の天井には大きなスズメバチの巣があった

すりばち広場の先にある東屋の天井には大きなスズメバチの巣が、、、

 無雪時とほぼ同じペースでサクサクと雪の中を歩き、12時過ぎに唐沢峠にある東屋の日当たりの良いベンチで昼食にするが、風が吹くと食べているそばからカップラーメンが冷たくなりそうな寒さで、のんびりする間もなく出発した。

 石尊沢(せきそんざわ)へ下る斜面はひときわ雪が深くなっていて径路が全く見えず、とりあえず下れそうな傾斜を選んでひたすら降りて行ったが、転んでも痛くないフカフカな雪の中を下れるのでいつもより楽に降りることができた。

パウダースノーをかき分け石尊沢に下る

石尊沢への下りの吹き溜まりは丹沢とは思えないパウダースノー

 降り立った石尊沢は吹き溜まりになっているところが多くて歩くのに難儀したが、同行者が持ってきたワカンを試しているのをみるとずいぶん歩きやすそうだ。

ネクタイ尾根の急登を力強く登る

ネクタイ尾根の急登を力強く登る同行者

 ネクタイ尾根の上は雪が吹き飛ばされるところと吹き溜まるところで極端に違い、ひざ上まで潜ったかと思うと地面が露出していたりで歩きやすいところを選んで登ったが、尾根上部の傾斜が急なところはアイゼンを使わずに済ませたものの、雪はフカフカで足を乗せても崩れてしまい、地面はキックしてもびくともしないほど固く凍りつき滑りやすくなっていた。

大山北尾根の雪の上についていたウサギの足跡

ウサギの足跡があった

 ここを初めて登ったときには北尾根に近づくにつれあちらこちらの木にネクタイが結び付けられていていたが段々とその数が減り、今回は1本のネクタイを見ることもなくモノレールの軌道とウサギの足跡が現れて大山北尾根に到着。大山北尾根から望む雪煙たなびく富士山

雪煙たなびく富士山頂

 一ノ沢の方から大山に向かうひとり分のトレースを辿りながら見た富士山からは雪煙がたなびいていた。 フェンスを脚立で乗り越えて到着した大山の頂上にはさすがにこの時期のこの時刻、いつものような大勢の人はいなかったが冬季閉鎖されていると思っていた頂上のトイレが使えたのは少し意外だった。

大山山頂からは関東平野が一望できる

天候に恵まれ、大山山頂からは関東平野が一望できた

 頂上からの眺めを少し楽しんでから蓑毛に向かって下山開始。

蓑毛に下る柏木林道から望む相模湾の日暮れ

蓑毛に下る柏木林道から望む相模湾の日暮れ

 念のためヤビツ峠でヘッデンを用意したが、暗くなる前に蓑毛バス停に到着した。

今回のコース

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