塔ノ岳(初めて登る大倉尾根)

2011年12月17日 日帰り 単独
形態:ピストン 交通手段:電車・バス
アプローチ:神奈中バス(渋沢駅ー大倉)

学生時代丹沢によく通っていた頃、大倉尾根を下る時に登って来る人とすれ違いながらここは絶対に登りたくないと思っていたが、久しぶりに山登りを再開した今、どこから登ってもそこそこシンドイことには変わりが無いのでこれまでの禁を犯して大倉尾根から塔ノ岳に登ってみたら、登りのキツさを過剰に想像していたことと、何より天候に恵まれたためにこれまでになく快適な山行ができ、大倉尾根の登りも捨てた物じゃないと思った。
登山道に入って間もなく道が左右に別れ、どちらに行っても距離が変わらないとのことだったのでパノラマ展望台というのに惹かれ左に進むと、怪しげな鳥居をくぐり大倉高原山の家に到着。ここからは見渡せる江ノ島から真鶴半島までの展望を楽しみながら小休止。

12月とは思えない穏やかで暖かい中歩みを進むとすぐに見晴茶屋に、記憶の中では観音茶屋と同じようなイメージだったが目の前にある見晴茶屋はログハウス風のおしゃれな建物に変貌を遂げ、テラス前からの眺望は見晴茶屋の名前通り素晴らしくここでも写真休憩。
登り始めから続く長閑な登山道も、駒止茶屋を過ぎると霜柱が目立つようになり堀山の家から先傾斜が増してきたが、穏やかな天候に恵まれ急登の合間のなだらかな道を歩いていると思わず口元がほころぶような楽しい気分になった。

花立山荘に着き山荘前のベンチで休憩をしているとメールが着信、返信しようとしても電波が時々途切れてエラーに、電話をかけようとしたがダメ。一方すぐ近くにいる方は勤め先からの急な連絡があったらしく携帯電話で対応している。。。自分の携帯はauだけどドコモなら通じるのかな? はるか前に来た時の花立付近は踏み跡を雨水が削り続けた結果深さ1mはあろうかという塹壕の底を登山者が歩いているような状態で、赤土が露出して雨が降ると巨大な滑り台を歩くような感じだったが、いまでは登山道がすっかり整備されて昔の面影は全く感じられない。

この日塔ノ岳山頂はほとんど無風状態でぽかぽか陽気。普段は夏でも風が当たると汗冷えしてしまい頂上にはあまり長居しないのに、あまりの暖かさに下るのがもったいなくなり日向ぼっこしたり三ノ塔方面にちょっと足を伸ばして散歩したり、山頂あたりを二時間以上ぶらついた後、暖かい冬の日差しを浴びて過ごした山頂のひと時を惜しみながら、溶けた霜でぬかるむ道を下山した。

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